邯鄲之歩
 
    邯鄲之歩の意味
自分を忘れ他人を真似たら全ロスト
邯鄲之歩の解説
「邯鄲」は地名です。これはエピソードを見ないと分からない。
とある青年が邯鄲へと旅に向かったところ、その土地の人々の歩き方を真似たんだけども、その歩き方を身に着ける前に故郷の歩き方を忘れてしまい、結果腹ばいになって帰ってきたという意味不明過ぎるエピソードから来ています。どういうことだってばよ。
自分本来のものを忘れて、やたらに他人の真似をしたために、両方ともうまくいかなくなってしまう喩えに使われます。今在る自分も大切にしましょうってことですかね(思考停止)。
邯鄲之歩の使用例
 
    
        ユサ
      
      最近、悪趣味ながらココア様をどう貶めてやろうかとココアちゃんのことばかり考えすぎてて、何か自分を見失ってきてる気がするよ……
 
    
        ココア
      
      ほんと悪趣味だねっ。そんなくだらない事で邯鄲之歩を見せつけられるご両親や私のことも考えようよユサさん! 目を覚まして!!
 
    
        ユサ
      
      ほら見てよ、今日のお弁当はココア鍋!! 流石にコレは美味しくないよ~……皆さんも味見してみます?
 
    
        クラスメイツ
      
      「「は~~い☆」」
 
    
        ココア
      
      ……いや、結局お鍋に帰結してるじゃん、ユサさん全くブレてないよ!!
