誨淫誨盗
誨淫誨盗の意味
悪い事を他人に教える
誨淫誨盗の解説
「誨」は誨える」とも読み、淫らなことや盗むことを教える、という意味になります。まとめると、悪事を人に教えちゃうという感じ。
本来のニュアンスは「財産の存在は盗みを煽る(=教える)ようなものじゃね?」「美人の存在は淫らを誘う(=教える)ようなもんだよね!!」って感じらしいです。つまり、性に乱れることや窃盗することに対し多少ながらの正当化したい心が含まれるんじゃないかと。
何かの悪事を、抵抗感ある人間に甘い言葉で説得するような時には相性の良い四字熟語かもしれませんね。「義賊」は存在するのか、考えさせられます。
誨淫誨盗の使用例
ココア
落とし物も私達が管理してるっぽいですけど、コレ別のどこかに投げた方がよくないですかね?
ユラ
珍しくマトモな意見を言うじゃないか。タマくんに進言するといいんじゃないか――ん? これは……
ハコ
!! これはまさか、伝説のあの今は亡き賄賂動物園オリジナルライオンストラップ!! すごい、思いの外剛毛!!
ユラ
君がいつぞや欲しい宝の1つだと嘆いて五月蠅かったアレか……実在したんだな。じゃあカバンにでも付けたらいいんじゃないか?
ココア
ファッ!? 何言ってるんですかツララ先輩!?
ユラ
文句言われまくりで忘れがちだが、私達は玉席、黑稜の最高位の更に上に座す存在だぞ? つまり、私達の管理する遺失物はすなわち私達への献上品も同等……そうだろ海賊王??
ハコ
う、うぅぅぅ……(←葛藤)
ココア
誨淫誨盗ダメ!! すぐにでもタマ先輩に相談しないと……!!