雨霖鈴曲

雨霖鈴曲の意味

悲しみを想起する楽曲

雨霖鈴曲の解説

「霖」は長雨。使っている漢字は簡単なものばかりですが、結構ハードな内容です。

死んでしまった恋慕相手を、後々に長雨の音と馬に付けた鈴の音を聞きながら思い出して、悼み悲しみつつも作った楽曲。それが雨霖鈴曲ってことになってます。

個人に向けた曲の名前を表しますが、一般表現として使うならば同じように過去の出来事・人物に悲しみを抱きながら向けた曲ということになりましょうか。

雨霖鈴曲の使用例

ココア

あっ、この曲懐かしい……何て言うんだっけ

ハコ

興味無し。……箱入りお嬢でもポップな音楽は通じてるんですか

ココア

ハコって音楽とか美術とか全然興味無いタイプそうだよね。私もあんまり詳しいわけじゃないけど、モールとか入るとよく流れてるから――

ユラ

――この曲は、ダメだ

ココア

え……? ツララ先輩――?

ユラ

私にとっては、雨霖鈴曲だ……悪いが、場所を変えさせてくれ……

ココア

ツララ先輩、ガチで顔色悪いじゃないですか!! 出ましょう出ましょう!?

ハコ

…………