殷鑑不遠
殷鑑不遠の意味
失敗を戒める例は近くに
殷鑑不遠の解説
「殷」は古代中国の国家のこと。「鑑」は鏡のこと。「殷鑑遠からず」の方が有名ですね、「殷国家の鏡は案外近くにありますよ」って意。
殷の国政を考えるにあたって、その前代国家である夏王朝の滅亡の仕方を悪い手本として参考にしてみよう、ってエピソードです。失敗を忌め締める例は近くにあるたとえに使われます。
殷鑑不遠の使用例
ココア
ユサさんって何て言うか、失敗してるイメージないよね。私と違って……
ユサ
ん~、他の人を見て、こうならないよう気を付けよう、ってところは学ばせてもらってるからかなぁ
ココア
うわ、殷鑑不遠とか賢い! 例えば?
ユサ
闇雲にヤンキーに憧れないようにしたり、海賊王になるって所構わず叫ばないようにしたり、特定の人をストーキングして鼻血出さないようにしたり
ココア
あ、私たち3人はもう失敗例なんだ?