篳路藍縷
篳路藍縷の意味
たいへん苦労して働くこと
篳路藍縷の解説
｢篳｣がよく見ると｢筆｣じゃないです。これは荊や柴のことだそう。レッドでいいですよねコレ。
｢篳路｣が柴で作ったボロ車、｢藍縷｣がボロボロな着物。そういう装備の貧しい状態からスタートして、困難を乗り越えて事業を始めることをいいます。本作ではバ会長やタマ先輩がそんな感じですかね。
篳路藍縷の使用例
ココア
タマ先輩、休憩のお時間ですよ！ なお拒否権はありません！！
タマ
もう6時間も経っちゃったのか……。もっと作業の回路をリファクタリングしなきゃ……
ココア
手だけじゃなくて思考も休みましょうねっ。はい芋羊羹です！
マキ
……黑稜の人間は大体二分できる。ブランドがあって余裕のままに歩く者。ブランド無いが故に篳路藍縷を強いられて結果が欠ければ即墜落する者。カーストで分断された両者は決して、分かり合うことはない
タマ
美味しい～……
ココア
えへへ、そりゃそうですよ！ 私が心を籠めて作った会心の一作ですから！ タマ先輩に食べてもらう為に素材にもえげつなくこだわりましたし！！
タマ
え……コレ、私なんかが食べちゃいけなかった代物だったんじゃ――
マキ
――そう思っていた時期もあったんだったな。こういう光景ばかり見せられるものだから、すっかり忘れていたよ。はは……