兎起鶻落
兎起鶻落の意味
書きっぷりが勢い盛んなさま
兎起鶻落の解説
「兎」はウサギさん、「鶻」はハヤブサさんです。
ウサギが跳び上がり、ハヤブサが急激に飛び降りる、そんな勢いを感じる書画や文章の筆致の喩えとなります。「雲烟飛動」とか思い出しますね。
兎起鶻落の使用例
ココア
タマ先輩~、言われてたやつ用意してみました~。提携企業さんに見せに行きますか?
タマ
ありがとココアちゃん! うわー……こういうのを兎起鶻落っていうんだろうね……私には到底無理だ……
ユラ
確か、先方が会議に持参するネームプレートをこだわりたいと愚痴を零したのを拾ってきたのでしたね。ココアさんのペン習字スキルを一考してもらうよう提案するとは、確約できることを重要視する副会長には珍しい押し売り方でしたね(←何故か表ver.)
タマ
いえ、必ず品質の高い書体を提案できるとは確信していました。ココアちゃんですから(←微笑み)
ココア
も、もうタマ先輩ったら……私ペン字とかは習ってなかったのに……///
ユラ
(やっべええぇええさり気にタマくんと会話成功できちゃったああぁああああ微笑みタマくんも雲烟飛動ぉおおおおヒャッホオオォオオオッッッ!!!)