天歩艱難

天歩艱難の意味

時運に恵まれず苦労すること

天歩艱難の解説

「天歩」は自然の巡り合わせ。「艱難」は「艱難辛苦」で有名だけど困難に出会い苦しみ悩むこと。

時運、巡り合わせに恵まれず非常に苦労することを指します。「轗軻不遇」などと結びつけておくといいかもですね。

天歩艱難の使用例

タマ

ウミナリ様……参席が何故か、健康診断の担当医に紛れてらしたのですが……

ウミナリ

ああ(察し)。まぁ結論だけ申すならば、貴方が原因ですよ無誉弐席

タマ

う~~ん、そんなこと言われましても私には見当が……ブランドを落とすリスクを背負ってでも一体何がしたかったのか――

ウミナリ

……天歩艱難とはよく言われますが、貴方の苦しみの主因は実のところ我が主ですか。ブランドレスにとってはいっそ光栄でしょうね

タマ

いえ、参席が危険に晒されるという事態を抑えないと……うう、胃が痛い……

ウミナリ

(そして……本当にそうだとしても、いやそうじゃなかったとしてもこの女は確実に我が主を想っている――その事実が、何より苛立たしい……)