擿埴冥行

擿埴冥行の意味

学問の方法を知らないことの喩え

擿埴冥行の解説

「擿埴」は盲人が杖で地面を叩きながら道を行くこと。「冥行」は暗闇を歩くこと。

「冥行して埴をる」……何か見えてないイメージです。そこから、学問をするのにその方法を知らないことの喩えとなっています。使うのは結構危険を伴いそう。「冥行擿埴」でまた会おう。

擿埴冥行の使用例

ユラ

海賊王、見てみろ。私は実に解せないんだ

ココア

あははは、タマ先輩ったらまた目にクマ作っちゃって~。ここ摘まむと疲労改善になるらしいですよ、ツネツネ~

タマ

イタタタっ、もうココアちゃんは心配性なんだから~……

ユラ

何なんだあの距離感、ココアくん凄すぎるだろう神業といっていい。あとタマくんが可愛過ぎる。きっと私はまだ擿埴冥行のまま足掻いている段階でな、基礎を習得できたとしても、次には標準応用発展と、まだまだココアくんが到達している世界までの道のりは長く険しいんだ。そう考えると……愛し尽くせないという幸せってなんて凶器なんだろうなと思うんだ……(←鼻血)

ハコ

いつの間にタマは学問に昇華したなり?