[う]の四字熟語問題その01

小さくても集まれば大きな力になる

正解と解説

羽翮飛肉

「翮」は羽の意。「飛肉」は肉が飛んでるのではなく、鳥 (の肉体)が飛行している意。軽い羽根が集まり鳥の体を飛行させるイメージ。

陰徳を積むならば、その家の子孫は繁栄する

正解と解説

于公高門

「于公」は人の名前でとある裁判官。「高門」は高く大きい門のこと。公平な裁判官として働き陰徳も積んでたけど、その村の門の修理のときに「陰徳を積む家の子孫は繁栄する」とその門は高大に造り直した、というエピソードから。

表面や動作だけを真似ても聖人にはなれない

正解と解説

禹行舜趨

「禹」も「舜」も聖人のこと。「行」が歩く様子、「趨」が走る様子。禹なる聖人が歩くさまを真似る、あるいは舜なる聖人が走るさまを真似たとしても、じゃあその人は聖人たるか? ということを言いたい四字熟語です。

ためらい迷うこと

正解と解説

右顧左眄

非常に簡単な部類。「顧」は見回す意。「眄」は横目でちらちら見ること。右を見たり左を見たり躊躇い迷ってます。

その事情に対する経験が浅いために実際には役立たない

正解と解説

迂疎空闊

「迂疎」はまわりくどくて実際には適しない、世の中のことに疎い意。「空闊」は広く大雑把であることから転じて事情にうとくて、おそろかにしたまま放っておく意。

腐った肉や干し肉

正解と解説

鬱肉漏脯

「鬱」は腐ってにおうこと。「漏」もここではくさい意。「脯」は薄く切って干した肉。お腹を満たすためにその腐った肉を食べる、という後先考えない意も含まれるようなので、基本マイナスイメージですかね。

門を守る神

正解と解説

鬱塁神荼

「鬱塁」「神荼」共に門を守る神様のことだそうです。門にそれに関するお札を貼ることで家を守った、みたいなエピソード。

古代中国の始祖たち

正解と解説

禹湯文武

禹王、湯王、文王と武王、それぞれが王朝の始祖の名前らしいです。BIG4を括ったイメージ。
未回答の問題が残っています(赤背景のもの)。
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