洗垢索瘢

洗垢索瘢の意味

他人の悪い点を探しまくること

洗垢索瘢の解説

「瘢」は跡のことで、傷痕から欠点・過失の意に飛びます。

「垢を洗いてむ」――垢を洗い落としてまで傷・傷痕を探すかのように、他人の欠点や誤りをどこまでも追求してほじくり出そうとする喩えです。直近だと「吹毛求疵」と仲良いですね。

洗垢索瘢の使用例

ユサ

狙ってやってるのかは知りませんけど、副会長様は兎に角アクションが速くてその数を一瞬で積み上げるんですよね。だから黑稜の反政権派の人達が洗垢索瘢してる間にもどんどん政権のアクションが遂行されるんですよ

ダンベル

……やっとの思いで作り上げた非難を「手遅れ」という波で押し流すということですか。もし意図にソレをも含んでいるのであれば、毛を吹いて疵を求むる敵の情をも掌握した恐ろしい凶策でしょう

ユサ

本当、頭の出来が違うんですよね~。絶対敵に回しちゃいけないヤバい人種だってどうして皆気付かないんだろ面白ッ

ダンベル

智将ではない印象です。それよりも、予測のできない、間に合わない極めて危険な独裁者……ソレにココア様が懐いている現状をどうして貴方は笑って見過ごしているのですか

ココア

2人が何か怖めの会話してる……てかいつの間にか仲良くなってる……