毫毛斧柯

毫毛斧柯の意味

災いは芽のうちに取り除け!

毫毛斧柯の解説

「毫毛」は細い毛のことから、芽生えどきの小さな木に喩えるそうです。「斧柯」は斧の柄のこと。芽生えの小さい頃に抜き取らないと、いつの間にか倒すのに斧が必要なほどの大木になっちゃうぞというメッセージです。芽のうちに摘むに限るとはよく言いますね。

災いが小さいうちに取り除くべきだということを意味する四字熟語。安全標語にしたいぐらいですね。

毫毛斧柯の使用例

ウミナリ

(……玉席において、厄介なのは間違いなく弐席。だが……最近は奴だけではない、と思い始める私が確かに居る)

ココア

ウミナリさーん

ウミナリ

(毫毛斧柯――だがそれを意識するということは、このくだらな過ぎる存在を脅威とすることを認めること。それは……)

ココア

ウミナリさん?

ウミナリ

――屈辱以外の何物でもないッ(←睨)

ココア

えぇええええごめんなさいッ!?!?