灰身滅智
灰身滅智の意味
悟りに達する境地
灰身滅智の解説
「身を灰にして智を滅す」とも読みます。難しい漢字は無いですね。
身も心 (=智)も無にして悟りに達する境地のことをいいます。小乗仏教において理想の境界領域であり、つまりは仏教用語ってことになりますね。私の苦手分野……。
灰身滅智の使用例
ウミナリ
……我が主。仮に、かの伍席との盟約が果たされて例の弐席との仲を確立できたとして。その先はどうするおつもりでいるのですか
ユラ
ほう、お前がそんな事を訊いてくるとは少し意外なことだ。そうだな……正直、考えた事がない。いや、できないと言った方が正しいか
ウミナリ
できない?
ユラ
私にとって、ソレは理想の領域なんだ。それが現実になったなら、その先何かを求める必要もなくないか? ふふ、もしやその瞬間には私は灰身滅智にでも至っているのかもしれないな……
ウミナリ
それ死んでますよ? 頭大丈夫ですか?