荊釵布裙
荊釵布裙の意味
粗末な服装の喩え
荊釵布裙の解説
「荊釵」は棘のかんざし。「布裙」は布の裳裾――女性の着物の裾。
粗末な服装の喩えとして使われ、女性の慎ましさを表すらしいです。つまり女性についてのみ使うべきなのですが、エピソードからして決して罵倒したいわけじゃないようです。
荊釵布裙の使用例
マキ
……いつも疑問に思っていたのだが、何故副会長殿はいつもパーカーを身に着けているのだ? 誉れ高き黑稜の装いの上から粗末を掛けるなど……理解が及ばないんだが
ユラ
そこがいいんだろうッ!! まさしくどんな時でも荊釵布裙ッ……!! ああ……あのパーカーに顔を埋めたい……でもそんなことしたら間違いなく私の鼻血で汚してしまう――(←鼻血)
マキ
君の本当の姿にも理解が及ばないんだが